【おばあちゃんでも分かるデザイン】基礎を解説
2022.02.09
【結論】
人生もデザインもゆとりとメリハリが大切。
デザインの4大原則
デザインには4大原則と言われるものがあります。それが、近接・反復・コントラスト・整列です。なんか見にくいな〜と思うことありませんか?そんな時はこの4大原則のどれかが欠けているんです。
デザイナーに限らずどんな業種でも関係することなので是非学んでほしいと思います。
近接
同じ意味を持つものや、要素同士を近づけることです。
例えば、スーパーへ飲み物を買いに行ったとします。同じ飲み物でもジュースとアルコールで全く違うところに配置されていたりする事があります。アルコールを買いに行ったけど飲み物売り場にはジュースしかない。アルコールはどこに置いてあるねん!ってなりますよね。これは意外とあったりします。笑
デザインもそれと同じで、アルコールもジュースも同じ飲み物なので近づけてグルーピングしてあげる。その中で整えてあげるときれいに仕上がります。
反復
反復とは、表現方法を統一することです。
例えば、スーパーの食品売り場コーナーって各ジャンル毎に陳列されてますよね。そのコーナーの上には「お菓子」とかジャンルが表示されていると思います。その表示の位置がコーナー毎で違っていたり、色や形がバラバラだったらどこになにがあるのか分かりにくくなってしまいます。
デザインも見慣れたフォントや同じ配色などを繰り返し使うことによって、視認性の高いデザインにする事が出来ます。
コントラスト
コントラストとは、メリハリを付ける事です。
グループを色で分けたり、見出しに色を付けたりすることによって、周囲の要素と差別化する事が出来ます。文字が並んでいるだけでは、視線が泳いだりしてどこを見ているか分からなくなりやすいですが、コントラストを付けて周囲と差別化することによって、視線を誘導し、視認性が良くなります。
整列
整列とは文字通りキレイに並べることです。
グループ内の要素同士を同じ余白にしたり、グループ同士の余白を統一します。文字の揃え方なども統一感を生む重要な要素になります。整った配置にすることによって全体の統一感が生まれ、デザインの質がグッと上がります。
まとめ
今回の記事では、デザインの基本となる4大原則について解説しました。
基本を意識するだけで整ったデザインになります。デザイナーに限らず、企業に勤めている方ならプレゼンや報告資料を作成する機会があると思いますが、そんな時にも活用する事が出来ます。
デザインの基本を知る事で様々なものに当てはめられる知識なので是非学んでみて下さい。
参考になれば幸いです。